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水揚げから店頭に並ぶまで

サブサイトタイトル氷見の地域ストーリー

ページID:0000781掲載日:2016年2月29日更新印刷用ページを表示する
氷見牛 地域ストーリーページヘッダ

水揚げから店頭に並ぶまで

北陸随一の水揚げを誇る氷見漁港には、一年を通して様々な種類の魚が水揚げされます。水揚げされた魚はすぐに競りにかけられ、午前中には店頭に並びます。ここでは、氷見漁港での水揚げから朝競りの様子などをご紹介します。

氷見漁港の朝競りは、魚市場2階テラスより自由に見学できます。ただし、競り場への立ち入り、フラッシュ撮影は禁止です。寒ブリの競りは、2階テラスからでも十分に熱気が伝わってきますよ。見学は無料で、予約も必要ありませんから、チャンスがあったら、ぜひ早起きして、見学してみてくださいね。冬期は特にに寒いですから、十分に暖かい服装で、ルールを守って見学をお願いします。
ここで魚を買うことはできませんので、場外市場など、販売店でお買い求めください。

また、朝競り見学に朝食がセットになった見学ツアーもあります。詳しくはこちら

漁〜帰港

船が港に戻ってくるとワクワクします。今日はどんな魚が揚がっているでしょうか

AM5:00頃 水揚げ

ブリが水揚げされると、俄然市場が活気づきます。氷見では、漁獲するとすぐに氷水に入れて活け〆にするので、死後硬直しておらず、その身は新鮮なまま。氷見の魚が美味しい理由のひとつです。

選別

重さを計って、順に並べられていきます。
仲買人はどのブリを競り落とすか、真剣なまなざしで選んでいるようです

AM6:00〜 競り開始

競りが始まりました!

次々に競り落とされていきます。
かなり早口なので、慣れるまでは、正直、何を言っているのか、さっぱりわかりません。(^^;

競りは、競り人が提示した最低価格から値段を吊り上げていくオークションのような形式で行われます。
仲買人は、手数字サインで競り人に値段を示していきます

競りに参加している人たちは、帽子を見ればすぐにわかります。

赤色に黄板の帽子は競り人(競りを仕切る人)
赤色に白板の帽子は帳付(競りの記録係)
水色の帽子は仲買人
紺色に白板の帽子は買付け委託者(仲買業者から仲買を委託された人)

箱詰め出荷

競りが終わるとすぐに箱詰めされ、あっという間に出荷されます

店頭で販売

ブリの競り2
ブリの競り1
ブリの競り3

店頭には、開店と同時に朝とれのきときと(新鮮)な魚が並びます。
すでに、売約済みのものもありました!