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会話編

サブサイトタイトル氷見の地域ストーリー

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年2月29日更新
氷見弁 地域ストーリーページヘッダ

会話編

氷見地方には独特の方言があります。方言には、親しみや人の温もりがあふれており、いつまでも残しておきたいものです。ここでは、日頃よく使う氷見弁を日常の会話風にして紹介します。
氷見を訪れた際には、地元の人たちと交流してナマの氷見弁を聞いてみてくださいね。

※ご協力:氷見市観光ボランティアグループ「つままの会」の皆様

1「こんか漬け」編

「このこんか漬け、はんさ美味いよ」

「このこんか漬け(へしこ)、
すっごく美味しいのよ」

「食べてみられま」

「食べてみて」

「ほんながけ。気のどくなぁ」

「そうなの? ありがとう」

「な〜ん、いうてやら。」「ごっつぉさまなぁ」

「気にしなくていいから」
「ごちそうになるわね」

一言メモ

「食べられま」は、「召し上がってください」というように丁寧な言い方。氷見に嫁いで来た方が、丁寧に言おうと思って「食べられて下さい」と言って笑われてしまったというエピソードを披露してくれました(笑)

2「うしなげた」編

「カギ、うしなげた!」

「カギなくした!」

「どこ、うしながいたがけ」

「どこでなくしたの?」

「なん、なん、なん。スペアあるから、使えんちゃ」

「いいわよ、いいわよ、
スペアがあるから大丈夫よ」

一言メモ

「なん、なん、なん」や、「なーん」など、「なん」を使ったバリエーションがたくさん。氷見の人はとにかく、「なんなん」言ってます(笑)

3「ねまられ」編

「あんたらっちゃ、こっち、ねまられ」

「あなたがた、
こっちへきてお座りなさいな」

「いいがか」

「いいですか?」

「きんの、雪がはんさ降って帰るんが、わやくそやったがい」「そやったがいね」

「昨日は雪がたくさん降って、
帰るのが大変だったよ」
「そうだったの」

「なちょうど今、イカ焼いてもろとるがけ、食べていかれま」

「ちょうど今、
イカを焼いてもらっているから、
食べていきませんか」

一言メモ

氷見弁は語尾に「が」「け」「ちゃ」を使うことが多いのですが、それぞれの使い方は微妙に違うので、初心者が使うときは注意しましょう。

4「だいてやる」編

「今日は俺がだいてやっちゃ」

「今日は私が出して
(お金を払って)あげるよ」

「いいんですか!?」「なーん、いいちゃいいちゃ♪」

「いいんですか!?」
「おー、いいよいいよ」

「じゃ、これ」

「ありがとうございます!」

「ありがとうございます!」

一言メモ

「だいてやる」はびっくりぽんな氷見弁の定番。他所でこのシチュエーションで使ったら間違いなく誤解されてしまいますよね(笑)。書類などを「出しておく」という時にも「だいとく」と言って、氷見ではよく使われています。

5「鰤起こし」編

「よさる、雷ひどかったのぉ」「ほや、いくそったがいね」

「昨夜の雷すごどかったね」
「うん、びっくりした」

「まっで鰤起こしみたいやったがいちゃ」

「まるで鰤起こし(12〜1月の鰤のとれる頃に鳴る雷)みたいだった」

「(そ)なーん、おおどなこというて」

「そんな、
おおげさなこと言って」

「ブブリがきとったらいいがいけど〜」

「ぶりが来ていたら
いいんだけど」

一言メモ

氷見弁は大阪弁に変換するとニュアンスも伝わって分かりやすいです。例えば、「ゆんべはえっらい雷やったな」「ほんま、びっくりしたわ」という具合ですね。

6「売店」編

「フクラギって『福来魚』と書くんですね」

「フクラギって
「福来魚」と書くんですね」

「そうそう、成長したらブリになるがやぜ。縁起の良い魚いわれとるから、はんさ美味いちゃ!」

「そうそう、成長したら
ブリになるんですよ。
縁起の良い魚と言われていて、
美味しいですよ」

「どっからこらっしゃったがけ?」「東京です」

「どちらから
いらっしゃったんですか?」
「東京です」

「そうながけ?
																ようこらっしゃったね」

「そうですか、
遠いところ
よくいらっしゃいましたね」

一言メモ

「どっからこらっしゃったがけ?」はどこへ行ってもよく聞かれます。地元の人に対しても、氷見のどこから来たのかを訪ねる意味で、必ずよく聞かれるみたいです。