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今が旬!氷見魚カレンダー

サブサイトタイトル5分で分かる氷見のこと

ページID:0005289掲載日:2020年5月10日更新印刷用ページを表示する

春(3月・4月・5月)

 
《春の魚》
いわしイメージ
イワシ
この干物が「氷見鰯」として全国に知られる名品。マイワシは体側に7個ほどの黒い点が1から3列あるので「ナナツボシ」とも呼ばれる。氷見では主に定置網で捕れ、干物、糠漬け、煮干しなどに加工される。
サヨリイメージ
サヨリ
富山湾では、春から初夏にかけ潮ざかいを2艘の漁船で網を曳く「サヨリ船曳網」で漁獲。定置網や刺網でも水揚げされる。小型のものは干物やみりん干し、大型は刺し身や鮨ネタに最適。身は透明感があり、上品な甘みと歯ごたえが持ち味の高級魚。
クロダイイメージ
クロダイ
磯釣りでは大人気の高級魚。成長魚は全長50cmを越える。北陸では産卵期の5月が旬。氷見では漁獲量も多く、大敷網や小網などの定置網で捕れる。刺し身、塩焼きなどいずれも美味。

夏(6月・7月・8月)

 
《夏の魚》
マアジ 寿命は6年から7年、全長40cmほどになる。氷見では定置網や八艘張網で周年水揚げされるが5月から7月に漁獲が多い。「アジは味なり」ということわざ通り、塩焼き、タタキ、刺し身、フライ等に美味。
トビウオ
トビウオ
富山湾では6月から8月頃、ツクシトビウオやホソトビウオなどが定置網で水揚げされる。ホソトビウオは、氷見では「アゴ」とか「トンビ」とも呼ばれている。刺し身、酢の物、塩焼き、フライ等いずれも美味で、トトボチ(すり身)はイワシよりランク上である。
マグロイメージ
クロマグロ
いわゆるホンマグロ。氷見では50kgを越えるものをいい、それ以下のものを「メジ」という。定置網で6月から7月にホンマグロ、11月から12月にメジマグロが漁獲される。その味は冷凍のものとは一味違う。
バショウカジキ 氷見の定置網では主に、「白ザシ」または「シロカワ」と呼ばれるマカジキ科のシロカジキと、「羽連(ばれん)」と俗称されるバショウカジキが捕れる。昆布の間に刺し身を挟んだ昆布〆が美味しい。
マダイイメージ
マダイ
富山湾では「アカダイ」と呼ばれ、5月中旬から8月頃にかけて主に定置網で漁獲。刺し身、塩焼き、粕漬け、味噌漬けなどにされ、古くから日本人に海魚の王様、めでたい魚として好まれてきた。

秋(9月・10月・11月)

 
《秋の魚》
カマスイメージ
カマス
最漁期は9月から11月。体長25から35cmほどのものが多く、通称アブラカマスと呼ばれ定置網や刺網で漁獲。開き干し、塩焼き、煮付けもうまい。
シイラ 体型はやや細長く、左右に平べったい。成長すると全長1.8mほどになる。氷見では、雄の特徴ある姿から「オブダイ」という。主に定置網で漁獲され、刺し身や、味噌漬け、粕漬けにされる。
アオリイカ ヤリイカ科の一種で、墨を大量に吐き出すので「墨烏賊」の別名がある。氷見の灘浦では「クロイカ」とも呼ばれる。味が良いので、刺し身などにはもってこい。
ガザミイメージ
ガザミ
富山県では一般にワタリガニと呼ばれており、氷見では、秋を中心に獲れる。夏の産卵期前のものも美味しい。氷見では「おつゆがに」といわれ、味噌汁に入れて食べるがポピュラー。

冬(12月・1月・2月)

 
《冬の魚》
ブリ
ブリ
11から12月がブリ漁の最盛期。成長にともない呼び名が変わるため出世魚といわれ、氷見では、コズクラ→フクラギ→ガンド→ブリと呼ぶ。ブリは三歳魚の体重10kg以上のものをいう。氷見のブリは脂ののった最高級品。
カワハギ
カワハギ
皮剥と書き、氷見ではタイコンゴロと俗称される。調理のために皮を丸ごと剥がれるようすからバクチコキとも呼ばれる。締まった白身は刺し身、煮付け、干物などに美味。仲間のウマズラハギの方が漁獲は多い。
スルメイカ 別名マイカ。富山湾の漁獲のトップ。氷見でも1000トンから2000トンを越す水揚げがあり、どう調理しても美味だが、氷見名代のスルメイカ、生干し、黒作りは全国に有名。
マダラ 冬が旬で、成長すると全長1mを超える。タラ汁や、昆布〆、マダラの真子を刺し身にまぶした「子付け」は北陸の冬の味覚として知られている。真子(卵巣)の煮付けはもちろん、白子(精巣)の酢の物もグルメに人気。
フグ

富山湾では14種ほどが知られている。氷見で、よく魚屋さんなどに、美味しそうに並んでいるフグのむき身や干物はまったく無毒のシロサバフグ。中毒は心配ご無用。

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