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大境洞窟住居跡

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印刷用ページを表示する 掲載日:2016年3月23日更新

日本で最初に調査された洞窟遺跡 《大境洞窟住居跡》国指定史跡

大境洞窟住居跡灘浦海岸に面した縄文中期から近世にいたる洞窟の複合遺跡で、奥行35m、入り口の幅16m、高さ8m。
波浪によってできた海食洞で第三紀鮮新世の石灰質岩盤。
現在の床面は海面より約4m高くなっています。

発掘は大正7年(1918)、洞窟内にある白山社改築の際、多数の人骨、獣骨、土器類などが出土したことから、本格的な調査が行われました。

この発掘によって縄文文化と弥生文化の時間差が分かったほか、縄文期の大型石棒・石庖丁や、弥生人骨の抜歯の風習や顔面装飾(頭骨に赤い塗料のついたもの)が注目を集め、日本の考古学史上に残る遺跡として評価されています。

上下6層からの出土物は以下の通りです。
第1層:中世・近世の土師器・陶磁器・鉄刀など
第2層:奈良・平安時代の須恵器・土師器など
第3層:古墳時代中期から後期の土器・動物遺体など
第4層:弥生時代中期末から古墳時代初期の土器・人骨・動物遺体など
第5層:縄文時代晩期後葉から弥生時代後期の土器・石器・骨角器・人骨・動物遺体など
第6層:縄文時代中期中葉から後期前葉の土器・石器・動物遺体など

 

大境洞窟への行き方:
 加越能バス 「大境」下車 徒歩5分(約400m)