華麗な曳山がくり出す氷見最大のお祭り
疫病の平癒祈願が由来
およそ300年ほど前、氷見町一帯を襲った悪病の退散祈願のため、悪病除けの神として京都八坂神社から祇園神の分霊を迎え、平癒祈願を行ったところ、悪病が治りました。
これに感謝して神輿に祇園の神霊を奉還し、京都の祇園祭をまねて町内を巡行したのが始まりといわれています。
華やかさと力強さが共存するお祭り
祇園祭りは市中心部にある二つの神社の祭礼。南は日吉神社、北は日宮神社の氏子がそれぞれの地域を神輿や太鼓台を引き連れて巡行します。
「イヤサー、イヤサー」の掛け声とともに町内を巡る太鼓台の力強さ、華やかさが、氷見に夏の訪れを告げます。
令和5年祇園祭りについて※終了
※雨天時は巡行中止になる場合がございます。ご了承ください。
【南十町】(日吉神社)
7月13日(木曜日)午後5時 前夜祭斎行・出御 午後8時まで 御神輿巡行
7月14日(金曜日)午前10時 巡幸祭斎行・出御 午後8時まで 御神輿巡行
※13日、14日両日は、南町の太鼓台十台が御神輿に供奉いたします。
※山車は2基巡行予定です。夜はちょうちん山車で巡行予定ですが、天候等状況により中止となる場合がございます。
【北六町】(日宮神社)
7月13日(木曜日) 宵祭式
7月14日(金曜日) 午後12時30分 日宮神社から神輿・太鼓台等巡行
交通規制のお知らせ
13日、14日は国道415号線(商店街メイン通り、伊勢大町から中央町まで)において終日通行止めとなります。ご注意ください。
※屋台は出店予定です
ふるさと氷見に親しむ日 氷見市立博物館イベント情報※終了
氷見市立博物館では、児童・生徒を含む多くの市民や観光客が、「ふるさと氷見」の歴史や文化を知り、理解を深めるため下記イベントを開催します。
◆7月14日(金曜日)午前12時00分から午後5時00分まで、市立博物館の入館料無料
◆常設展示室でのイベント
- 午前12時00分から午後1時00分および午後4時00分から午後5時00分
アニメDVD『虻が島の大蛇』(令和4年、製作:日本財団「海と日本プロジェクト/一般社団法人日本昔ばなし協会)(6分)のリピート上映 - 午後1時00分から午後2時45分
DVD『氷見の祇園祭り』(平成18年、製作:氷見市)(105分)の上映 - 午後3時00分から午後4時00分
「祇園祭り」解説・おはなし会
祭りの由来や見所の解説と、大型紙芝居「祇園祭り」読み聞かせを行います。
◆『祇園祭り』見学会
- 午後4時00分から午後5時00分
博物館長の案内で、巡行する曳山や、町内の公民館等に飾られている曳山人形を徒歩で見学します。
(当日午後3時00分から博物館入口で参加申込の受付開始、先着順で定員20名に達し次第締切)
問合せ先 氷見市立博物館
電話番号:0766-74-8231
祇園祭り開催概要(例年)
開催日 | 毎年7月13日、14日 ※13日は夕方から |
開催地 | 日吉神社、日宮神社、中の橋周辺 |
祭り当日の流れ(例年)
■日吉神社
13日午後7時に神社で祭典終了後、御神輿・太鼓台は町内巡行、午前0時終了予定。
14日は正午祭典終了後、町内巡行、午前0時終了予定。
■日宮神社
13日午後6時より日宮神社にて宵祭式。14日は日宮神社から12時より巡行開始。
中の橋:周辺マップ